【子どもと話をすること】寄り添う気持ちが重要です!!

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手を繋いでいる男の子と母

間違った子育てしていたかも・・・( ̄▽ ̄;)

子ども4人ですが、上2人と下2人は育て方が違います。

なぜなら、上2人の幼児期、私の接し方が失敗だったと気づいたからです。

「三つ子の魂百まで」と言うように、幼くてもきちんとしつけることが、大事と思っていました。

さらに、やっと授かった子どもだったので、子育てに力が入り過ぎ、余裕が無くなっていました。

窓の外を見る2人の兄弟

とても厳しく接し、あまりベタベタした記憶がありません。

上2人が小学生の頃。

当時転勤族で、周りに知り合いもいなく、赤ちゃんだった下2人の世話や家事に追われてました。

その中で、上2人の習い事の送迎をする。

上2人には、手伝いをしてもらわないと、家が回らない状態です。

子どもの要求にも、私の独断で、大体が「無理」と返事をしていました。

今となっては後悔していますが、当時、この姿勢を変えることはありませんでした。

過去に戻ってやり直せるとすれば、この頃に戻って、上の子2人を思いっきり抱きしめ、褒めてあげたいです。

言い訳かもしれませんが、私も本当にキャパオーバーでした。

あれ以上していたら、取り返しのつかないほど、私自身が壊れていたと思います。

何が一番正しかったのか・・・。

子どもはいつか成長し、巣立っていきます。

その子の幼い姿は、人生の中で一瞬です。

今、幼い子どもを育てているお母さんには、その瞬間を楽しんでほしい・・・。

その当時は、厳しくするのがベストだと信じていたのです。

愛にあふれた幼少期を過ごした子どもは、強い自己肯定感や他人に対する優しさを、持つことができます。

愛情が育まれ、人の心の根幹ができる時期。

愛を受けた揺るぎない根幹は、これからの人生の困難も、きっと乗り越えられると思います。

チャレンジして失敗したとしても、自分を否定することなく、経験ととらえ、前に進んで行くと思います。

幼い子どもは、オウム返しをしてきますが、お母さんが疲れている時は、聞いているふりでもいいと思います。

子どもは言いたいことを吐き出させるだけで、気持ちが収まります。

私が肉体的にも、精神的にもキツイ時期でした。

上2人は、なかなか自分に自信が持てていません。

どんなにいいものを持っていても、母親の愛情の後押しの有無で、子どもの心に大きな影響を与えるのだと、後に気づきました::>_<::

我が家の子どもたちは、甘えるだけの幼少期を過ごしていなかったので、子どもなりにいろんなことを感じ、考えるようになっていました。

それだけが「唯一の救い」となっています。

子育てする中、2回目のチャンス到来!!

私は、思春期に母とよく話をしていましたが、亭主関白で無口な父とは、話せていません。

もっと私の話を聞いて欲しかった。

私の願望に対して、父の「ダメ」という返答。

その理由を、きちんと言ってほしかった。

母とは話をしていたものの、兄妹4人で母も忙しく、私だけに時間は取れません。

母は、私が悩んでいる時は気づいてくれ、台所仕事をしながら言い聞かせてくれました。

思春期によく観ていた海外のホームドラマ。

幼い子も含め、家族みんなで話し合うシーンがあります。

家族みんなが自分の気持ちを言えるっていいな❀

家族それぞれの気持ちを聞けるっていいな❀

凄く憧れていた家族の姿を思い出し、幼児期の育児に後悔がある上2人(思春期に突入した)子どもたちとは「話をすること」に意識を向けました。

とは言っても、生活は相変わらず忙しい・・・。

なので、子どもの誕生日や学校がイベントの代休になった時に、私とそれぞれの子どもで、ランチに行くことを恒例としました。

息子とレストランで食事

家族6人の外食は、お財布事情もあり、出かけることに勇気がいりますが、2人で行くランチは、気軽で少し贅沢ができます。

家族では行けないレストランに行ける楽しさと、私との会話を、子どもたちは喜んでくれました。

今でも、この行事は続いています。

子どもは体が大きくなり、自分で自分のことを出来るようになっても、まだまだ心は不安定です。

親の意見を押し付けるのはいけませんが、それぞれの子どもの気持ちをくみ取り、一緒に考えることは大事です。

子育ては日々忙しいです。

ちょっとの工夫で、子どもの気持ちも落ち着くし、母親の後悔も少なくなると思います。

親として接することとは・・・!?

親として子どもが大人になるまでに、最低限の教養や礼儀作法は身につけさせたいものです。

そして、私が両親から受けた教育以上の良い教育をしたいと思い、私が幼い頃に感じていたことを思い返し、改善し、子どもたちに教育していたつもりでした。

「しつけ」をして良かったと思ったことは多いですが、心が寄り添っていませんでした。

子どもそれぞれ持っている、常識に囚われていない純粋な思考は貴重です。

子どもの気持ちを、聞いておけばよかったと後悔しています。

気づいた後も、子育てに追われ、同じ後悔をくり返していました。

しかし、4人目の教育は変わりました。

上3人の子どもたちには申し訳ないのですが、最後の子育てと思うと、可愛い姿を目に焼き付けたい一心になります。

今度は、しきりに「どうしたいの?」と聞いていました( ̄▽ ̄;)

教養や礼儀作法を身につけさせることが、親としての一番の務めだと思い込み、子ども自身を認める受け入れることを怠っていました。

1番大事なことなのに、4人目で気がつくとは・・・。

子どもは自分という存在を認められてこそ安心して羽ばたけること。

私の常識で押さえつけ、その子らしさを奪っていたのかもしれません。

「どうしたいの?」と聞くことによって、子どもも考えるようになります。

それによって発想が広がり、自分の気持ちを伝えようと言葉を学び、行動を起こすようになるのです。

子育て半ばで気づき、「話をすること」を始めた我が家。

今では、みんなお喋り。

上2人は家を出て生活していますが、たまの6人で囲む食卓はとても賑やかです。

大家族の食卓

自分の気持ちを言いつつ、家族の気持ちも思いやる、そんな会話のできる家族でありたい❀

【シカケテガミ】
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さくら

さくら

4児の母。事務員2年→専業主婦→扶養内パート主婦→パート・業務委託(現在)
趣味:料理(手抜き・節約)、音楽鑑賞(SnowMan・クラシック)、読書
特技:習字

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